後日談の生き方

性欲を持て余し気味な私が、後日談のような人生をいかに生きるか研究するブログです。

趣味 男漁り

 

 

現在公開中の映画「ニンフォマニアック」vol.1/2を見てきました。


『ニンフォマニアック Vol.1/Vol.2』公式サイト

[あらすじ]
自らをニンフォマニアック(色情狂、セックスアディクト)と自覚するひとりの女性の半生を詩的かつユーモラスに2部構成、全8章で通して描いた本作。
ある凍えそうな冬の夕暮れ、年配の独身男セリグマンは、怪我をして倒れていた女性ジョーを裏通りで見つけ、自宅に連れて介抱する。怪我が回復したジョーに何があったのか質問するセリグマンに対し、ジョーは幼い頃から抱いている性への強い関心と、数えきれない男たちとの性交渉などの彼女の数奇な物語を語り始める

 

私には友達がいないので、世の女性がどのように性的経験を重ねているのか

リアルなところがわからないのです。

ですので、主人公の性的経験を独白することで物語が進むこの映画が

まるで擬似女子会のようで楽しめました。

 

 

話は変わりますが、

先日ここ数年で一番めちゃくちゃヤりたいと思う人を見つけてしまいました。

(けして恋愛感情とかではなく、セックスしたいと思うだけ)

 

ここ数ヶ月、男漁りをつき進めていくのは私には身に余るなと感じていたので、

付き合っているっぽい関係の人を一人残して

丁度真面目に生きていこうとしていたところでした。

 

「誰にどうバレてどうなってもいい」と近しいエリアで

節操無く漁りまくるという下品な行動に出ることができたのは

自身の身の破滅を望んでいたからこそできたことでした。

 

ただ、特定の関係を特別視してしまうと

保身の気持ちが出てしまいます。

 

めちゃくちゃヤりたいけど、そしてヤれそうだけど

それを行ってしまうと今の特別な関係を壊してしまうかもしれない。

そう思うと、グッと堪えるのが理性ある人間というものでしょう。

 

でも、そんな決意とか道徳とか踏みつけてしまいたいほど

ヤりたい人に出会いってしまいました。

 

先日一人の人との関係を大切にすると胸に誓ったばかりなので

いつもの習性に従いヤれそうオーラをガンガンだしてしまった自分が気持ち悪いです。

自分のような女がそばにいたら、最高にヘイトできる嫌な女だと思います。

脳内にて、「絶対女友達いないだろこの女」等汚い言葉で罵ると思います。

(そして本当にいない)

 

男性がいる場での私は、

地味目で気弱そうで言葉遣いも堅すぎるくらい礼儀正しく、

大人数で話してる時は曖昧な笑みで相槌だけ打つくせに

一対一になると甘い口調で男性を褒め称えはにかむ。

下ネタには基本的に照れるくせに時々グッとのってきたり引いたりを巧みに行い、

(ちゃっかりボディータッチは積極的、しかし目立たない)

その場に居合わせた他の女性は、その場の道化的役割を

自然にやらざるを得ない雰囲気をさりげなくつくりだすけれど

白々しいお世辞を同性にも吐くことのできる等の

もっとも嫌悪するべき女です。

 

本当に自分はドグサレゲロクソビッチでしょうもないと思います。

ニンフォマニアックの主人公のように

ビッチ道を堂々と突き進むこともできない。

 

彼女は自身のオーガズムへの飽くなき渇望に従い

すべてを投げ捨てて追求していました。

それは破滅を迎えるまで一貫していて清々しさを感じます。

 

私は一体何に突き動かされてこんなことをしているのか、

自分でもわかっていません。

このテーマはこのブログでも何度か書いてきましたが、

どうも正体がつかめません。

 

ニンフォマニアックの主人公のようにオーガズムを感じることもなく

一体なにが欲しくて私は、めちゃくちゃヤりたいとか思うのでしょうか。

 

しかしこの衝動は私の中でかなり大きいものです。

全てを失ってもいいのか迷うほどです。

 

 

片手落ちですが、わかっていることは主に下記の4点です。

 

・純粋に男という生物が好き

(これは以前もブログに書いた気がします)

 

・自分の性的価値を効果的にチラつかせて、

 みごと餌にかかったと確信した瞬間に狩猟的快感を覚える

(相手が普段の顔をすてて性欲の露わにした際の独特の目つきを感じる時

脳内麻薬がドバドバ出ている感じがします)

 

・相手が性欲を露わにした瞬間に

自分の下劣さを(程度の差はあれど)人は誰しも持っていると確かめるため

 

・人を喜ばせている感覚に安堵感を覚える

 

特に 2番目の理由の

男性がこちらのセックスアピールにまんまとのってきた瞬間の

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!となる感覚の中毒なのかもしれません。

 

余談ですが、その感覚をニンフォマニアックでは

ルアー釣りで表現していました。

 

釣り場の地形を読み戦術をたて、ルアーを巧みに装飾し、そして操る。

一連の映像に深くうなづきつつ非常にワクワクしたので

もしかすると私は対象が男性の釣りが趣味なだけかもしれません。