後日談の生き方

性欲を持て余し気味な私が、後日談のような人生をいかに生きるか研究するブログです。

運命は唐突に訪れる

久しぶりにブログを書きます。

記事を書かない間様々なことが起こり、人生の転機というものを経験しました。

前回の記事で書いた相手と結婚を前提とした同棲をしたものの、

同棲開始の半年ほど前からのなぜかセックスレスになり(ディープキスすらしてもらえない)苦しい夜を歯を食いしばって浮気などせず耐え、前回の記事にでてきたどうしてもヤリたい相手とのセックスも我慢し、まっとうに生きたいと努力したあげく、わずか4カ月で相手から出て行けと言われ(結婚も同棲も相手の望みにこたえる形でした)性欲に耐え切れず早速男漁りを開始するというようなことが起こりました。

 

 

なぜ久しぶりにブログを書きたいと思ったのかというと

その男漁りの過程(今回はまっとうな婚活パーティーなどです)で、

赤い糸の運命の相手だと勘違いできるほど、

今までの性欲にふりまわされて苦しんだすべてのことが伏線だと思えるほど

衝撃的に相性がいい相手と出会ってしまったからなのです。

 

その相手とすると

私は今人生最高の瞬間をむかえているといるのだという感動に震えてしまうほどです。

 

セックスをわかった気になっていましたが

私はなんにもわかっていなかったのを思い知らされました。

 

まず本当に相性がいいというものは

腕と腕など、皮膚がほんの一瞬かすかに触れ合っただけでも気持ちいいのです。

 

そしてキスが気持ちよすぎてやめられなくなります。

粘膜がふれあっている単純な心地よさだけではなく、

どのタイミングで舌を絡ませあうのか、どういう動き方をするのか

どの程度唇に力をいれるのか、あるいは力をぬくのか

どのくらいの力で顔を押し付けるのか、あるいはすれすれで触れ合わせるのか

キスしている間の手のまさぐりかた

抱きしめる力や、ぬくもり

 

どれをとっても完璧といっていいほど最高なのです。

まさに呼吸が合うという感覚です。

 

そしてなによりお互いキスを求める気持ちの温度も同じです。

求める気持ちの温度が同じだから、相手の刺激にこたえるたび

お互いに欲望の温度が上がり続けて、

いつまでもいつまでも唇を離すことができずに

会った翌日は必ず口周りの皮がむけているほどです。

 

肝心のセックスですが

まず第一に肌とはだが合わさるだけで心地よくてうっとりするのですが

お互いの性器の形状の関係でしょうか?

ただただ挿入するだけ、それだけでイイです。

 

私はクソビッチのくせしてナカでは性感を感じないタイプなのですが

入れるだけそれだけで気持ちよくなれました。

 

自分のとじられた狭い場所が

ぐぐぐっと柔らかくしかし確かな存在感で押し広げられる

それそのものに快感を伴います。

 

でも私が一番感動したのは

やはり自分の興奮と相手の興奮がぴたりと寄り添って絡み合う感覚を感じ、

安心感と信頼感と愛しさと相手がほしいという自分が感じている欲望が、

まったく同じ温度で相手も感じているんだという確信を感じたということです。

 

非常に感覚的でうまく言い表せませんが

馬鹿らしくいかにも恋愛初期のフィーバー状態といった感じで

自分自身も信じたくないですが

 

やはり私の直感が

私が感じているすべての感覚はそのまま相手のものだと叫ぶのです。

 

これは非常に不思議な感覚でした。

今までのセックスは

体はつながっていても私たちは完全に別の個体で、

けして心や感覚は繋がることはできないという

冷たい事実と孤独がすべてでした。

 

今私は子供のようなひたむきさで、

自分が感じていることは相手が感じていることだと

なぜか信じることができるのです。

 

ここまで相性がいいと

とにかく会っている間中セックスです

ヤリすぎて勃たなくてもとにかく求めあってしまいます

私はどこからあふれてくるのか笑ってしまうほど

いつでも濡れている状態です。

 

猿並みです。

 

以前私はこのブログに

 

「自分をまるごと曝け出して

お前はどスケベだって罵ってもらえたなら

 

その上で一緒にエロの海に落ちてくれる人がいたなら

どんなにいいだろうとも思います」

 

ということを書きました。

それが今叶いました。

それも期待した以上の形で。

 

さらにいうと

なぜエロをここまで切実な思いで求めてしまうのか

それによって自分はおかしいのではないかという罪悪感とコンプレックスを抱くこと

 

そんな自分を理解してもらえず

セックスしたいと思う相手(またはするべき相手)に

冷たい仕打ちを受けてきたこと

 

そんな理由まで似通っていることがわかりました。

 

今、私は全幅の信頼感を持って

相手に自分のどスケベさを見ていてもらえます。

 

信頼できる相手に

自分の弱みを心の一番やわらかい部分をさらけ出して

見てもらえることは性感にまさるとも劣らない感情的な快感を与えてくれます。

 

この先どんなことがあって

どんな結末を迎えたとしても

私はこの瞬間を迎えられたことそれだけで

幸せだったと思って死ねると思います。

 

死ななくてよかったです。

生きていてよかったです。