後日談の生き方

性欲を持て余し気味な私が、後日談のような人生をいかに生きるか研究するブログです。

悩むことに疲れました

私が抱える一番の病理

それは「考えすぎ」です

 

私はネットではもう十分語られている

優等生がその仮面をかぶりきれずに挫折した

テンプレートのような人生を送っています

 

理想だけは高く、できもしないのに完璧主義が抜けきれず

上手くいかないことをただただ恐れ

行動するのに怯えます

 

とにかくずっと自分のことを考えて

過去の行動をほじりくり返して

自分がいかに恥の多い行動をしているか罵ることに

思春期から今までの大半を費やしてきました

 

(自意識過剰な人間がよく陥るように

何も考えてないようにみえるような行動をする人間を

侮蔑することも、もちろんしてきました)

 

トラウマはより鮮明に

かさぶたにはまた血が滲み出します

 

そうしていくうちに

私の過去を知っている人間が恐ろしくなり

一切の人間関係をたちました

 

すべてを失くせば

私の恥は無きものにできると思いました

 

ですが

私が私を許してはいないので

私をさいなむ自意識はなくなりはしません

 

そして厄介なことに

苦しんでいることは

どこか薄暗い悦びでもあります

 

私は断罪されるにふさわしい人間で

罰せられるべきだという思いと

 

そうして苦しんでいれば

こんなにも苦しいのだから

私は行動しなくてもいいだろうという免罪符に使えるからです

 

でももういい加減疲れました

 

私が創りだした私を縛る苦しみの妄想は

いくら深めても

決して私を救ってくれません

 

行動に怯えても私は結局

私の全てを恥だと感じます

 

 

それならばすべて忘れて

ただ行動したいです

 

行動してもしなくても

私は恥ずかしい人生を送ることには変わらないのです

(満足できるきちんとした正しい人生なんてそもそも幻想です)

 

 

だったら行動して

恥をかいて

馬鹿にされてもいいじゃないか

 

人生を進めるのは行動しかないのです

(正しくは行動することで人生を変えうるという認識が人生を変える)

 

ひきこもっていくら深く自己を見つめても

どこまで行ったって

私しかいません

 

私は私に飽きました

悩むことにも飽きました

 

正しくなくてもきちんとしていなくても

最後は野垂れ死んで嘲笑されても

 

私は行動するのがいいと思います

 

その覚悟を決めるきっかけがほしいです